2024/12/20
目標設定とプロセス評価 ~KGIとKPIを活用した未然防止活動~ (注)KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標 ビジネスにおいて目標を達成するには、最終目標(KGI)と、その達成に向けた行動指標(KPI)の設定が重要です。KGIは結果指標として組織全体の目標を示し、KPIは具体的な行動計画としてプロセスを評価します。...
2024/12/20
職場でトラブルが発生した際、再発防止のためには、根本原因(真因)を追究し、適切な是正処置を講じることが求められます。多くの組織では、根本原因の追究に「なぜなぜ分析」が用いられますが、この方法には盲点があります。 そこで、より効果的に原因を探るために「What /...
2024/12/20
未然防止は、単なる問題解決ではなく、問題が発生する前に手を打つ考え方です。「未然防止3ステップ対策」は、ISO 9001の修正処置、是正処置、予防処置と密接に関係しています。ここでは、機械加工現場での寸法違いによる品質不具合事例を活用して、この両者の関係性について、解説します。 ________________________________________ 事例:寸法違いによる品質不具合の発生...
1,心理的安全性とは、 「チーム内の誰もが非難される不安を感じることなく、自分の考えや気持ちを率直に発言できる状態」を指します。この概念は、Googleが実施したプロジェクト研究によって、「チームの生産性向上における最重要要素」として実証されました。...
組織でトラブルやミスが発生した際、再発防止のためには、根本原因(真因)を追究し、適切な是正処置を講じることが求められます。多くの組織では、根本原因の追究に「なぜなぜ分析」が用いられますが、この方法には盲点があります。
そこで、より効果的に原因を探るために「What / Where分析」という新しい手法を紹介します。本記事では、「なぜなぜ分析」の盲点と「What / Where分析」の利点について、事例を交えて解説します。
2021/09/08
トラブルをよく起こす人は、トラブルの事実に気付いていません。なぜ、気付けないのか、これは、「未然防止」にとって、大切なテーマです。
ヒューマンエラーを誘発する人間の習性と脳のクセ 習性1:過去を振り返りたくない 我々は、過去の失敗やトラブルに対して嫌な記憶があると、思い出したくもないし、振り返ろうとはしません。失敗体験を振り返らないと、また同じことを繰り返します。過去の失敗を風化させないためにも、しっかり過去を振り返りましょう。...
ヒューマンエラーとは、人為的なミスのことで、意図しない結果に至った行動や考え方をいいます。このヒューマンエラーが事故・トラブルを引き起こします。 ヒューマンエラー 4つのパターン どんなヒューマンエラーがあるのでしょうか。ここでは、4つのパターンに分類します。 1、ルールを知らなかった、知っていたができなかった、納得していない...
自社で未然防止レベルの自己診断ができます。その方法をお伝えします。